古物商許可番号:東京都公安委員会許可第308841105431号
1,100円[税込]
ナチス・ドイツ時代にメッサーシュミット社と並ぶ飛行機メーカーであったハインケル社の創業者エルンスト・ハイケルがドイツ敗戦後に記した自分と会社の一代記です。ハイケルは1888年ブルキ職人の子供として生まれ、10代の頃より飛行機作りに夢中となり、自分の会社を創業しました。1935年初飛行のHe-111双発爆撃機は名機として特に有名です。E.ハイケルは工場経営者としても有能でした。この本からは当事者でしか知りえない飛行機開発の苦労やナチスとの関係など興味深い記事が多々あります。
ドイツ航空機の研究者の皆様の手元に置いて欲しい書籍です。
経年劣化により、表紙全体、小口に黄ばみ、擦れ、染みがあります。またカバーにはメンディングテープによる補修と折れ跡があります。本文は書き込み、折れ、落丁が無く明瞭ですが、染みが所々あります。帯無しです。
・口絵より右上の複葉機がハインケルの1号機
・口絵より、世界発のジェット機He-178およびヒットラー、ポルシェとの記念写真
・本文には、ところどころ染みがあります。
サイズ | 縦196mm×横138mm×厚み28mm |
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著作者 | エルンスト・ハインケル |
発行日 | 1981年12月25日 初版発行 |
出版社 | フジ出版社 |
状態 | 古書:経年変化による黄ばみ、擦れ、染み有り |